原文入力:2012/02/15 09:11(1010字)
統合進歩党区庁長など乗り出す…慶南(キョンナム)でも発議の動き
深夜営業制限・日曜日など月2回義務休業日指定
大型マートと企業型スーパーマーケット(SSM)の営業時間を規制して義務休日を指定する条例制定が蔚山でも推進されている。 慶南の在来市場商人は営業規制を通じて地域中小商人と路地商圏を守ってほしいと慶南道に要求してきた。
蔚山の統合進歩党区庁長および市・区議員で構成された統合進歩党蔚山市党公職者協議会は14日「法が許容する最大値で大型マートなどの営業時間規制と義務休日指定など在来市場活性化に役立つ制度準備のために条例制定を推進する」と明らかにした。
協議会がこの日明らかにした条例案は、先に大型マートなどの営業時間制限を午前0時から午前8時までとし、義務休業日を日曜日または、公休日の中から月2回指定するとされている。 協議会は蔚山の全大型マート13ヶ所と企業型スーパーマーケット17ヶ所が同時に同日休業するようにし、月2回の休業日を在来市場利用の日に指定し在来市場を活性化することにした。
全国流通商人連合会と統合進歩党慶南道党は14日‘中小商工人保護政策協約’を結んだ後、慶南道庁プレスセンターで記者会見を行い 「法改正を通じて大規模店舗は午前0時午から朝8時まで営業できず、月に2日以内の範囲で一日以上休業をすることになったが、これは総選挙を二ヶ月後に控えて有権者を意識した恩着せがましに過ぎない」と主張した。 また「慶南道と各市・郡は施行令が用意されていないという理由で法改正にともなう後続措置を先送りしている」として「たとえ不十分であっても改正された法の趣旨を最大限生かす方向で助けて各市・郡は直ちに条例を改正しなければならない」 と促した。
統合進歩党慶南道党は 「大規模店舗は毎月第2と第4日曜日を義務休業日とするものの、農水産物売上額が総売り上げ額の51%以上、または地域に本店を置くところは例外にする内容で‘大規模店舗などの登録および調整条例’改正案を発議するだろう」と明らかにした。 シン・ドンミョン、チェ・サンウォン記者 tms13@hani.co.kr
原文: 訳J.S