原文入力:2012/02/13 22:3822:38(1266字)
←チェ・ユンジョン忠北(チュンブク)、清州(チョンジュ)経実連事務局長
大型マートの義務休業日を巡り、連日大企業流通会社らの死にそうだという声が続いている。消費者の便益を侵害するという口先だけの話から、売上低下で雇用を縮小させるという脅迫(?)まで…。 去る9日にはいわゆるビッグ3であるロッテ・イーマート・ホームプラスの社長が知識経済部1次官に会ったという。自治団体が合理的に条例を作れるよう政府に協力を要請する場だったと言うが、事実上‘力’の誇示だ。
大型マートと企業型スーパーマーケット(SSM)の営業時間を制限し、月1~2回の義務休業日を設けるようにしたのは昨年末に流通産業発展法(流通法)が改正されたためだ。 正午から午前8時までは営業せず、少なくとも月に1~2日はちょっと休めという話だ。
現在、自治団体が準備している条例は新しいものではなく、流通法の内容を具体化しているだけだ。 それでも流通大企業が‘オーバー’に騒ぎ立てるのは、全州市(チョンジュシ)議会が彼らの予想に反して第2、第4‘日曜日’を義務休業日に定めたためだ。 平日に一日程度休み、それを言い訳にして営業時間を延長しようとしたが、全州市がとても‘強く’出てきたので慌てたのだ。
言論では大企業流通会社の立場を代弁する各種算法を報道している。「年間12日の休業は1年の3.3%であり、週末の売上は平日の約2倍なので算術的に6~7%の売上減少になりえる」という言い方だ。
ところで驚くなかれ。1999年に年間46兆2千億ウォンだった伝統市場の売上が2010年には24兆ウォンへ‘半減’する間に、大型マートは同じ期間に7兆6千億ウォンから33兆7千億ウォンへ443%上昇した。 中小企業中央会が企業型スーパーマーケットの近隣にある全国3千余りの店舗の年間売上額調査でも48%急減したことが分かった。これでも‘ビッグ3’は大げさに痛がって見せるだろうか?
2009年、忠北(チュンブク)経実連は伝統市場・自営マート商人らと共にホームプラス清州店の24時間営業撤回を要求し大々的な反対運動を展開した。
24時間営業に対する反対運動は大企業SSM開店反対運動に発展し、関連法改正運動に火をつけた。 3年余り戦った末に24時間営業を阻む法案が通過した。
ところが清州市議会があまりにも静かだ。 昨年5月「大型流通業社の1日の営業時間を12時間以下にし、月3回以上休業する内容を盛り込んだ流通法に改正せよと決議文まで採択したのではなかったか? 大型マートとSSMに対抗して路上で、テントで戦った伝統市場・路地裏商人の顔が目に浮かぶ。 一刻を争うことだ。
チェ・ユンジョン/忠北、清州 経実連事務局長
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/518890.html 訳J.S