hankyoreh

原文入力:2012/02/10 18:01(945字)

←パク・ウォンスン ソウル市長

"ニュータウン・再開発、人の暮らしを根元から剥がす残忍な方式
"民主党入党時期 決まっていない…他党・市民社会とも論議、汎野党圏連合で役割遂行"

　パク・ウォンスン ソウル市長は「龍山惨事を任期末の李明博大統領としてはむしろ当事者として自ら問題を解きほぐすことができる」として「李明博政府が任期中に犯した過ちや失敗は叩いて行き率直に認めることが当然な道理であり、そうすれば李明博政府に対する支持者が増えるだろう」と話した。 去る8日からこの日まで日本出張中のパク市長は去る9日夕、東京都内の飲食店で開かれた記者懇談会でもこのように主張した。

　最近、李大統領に龍山惨事で収監された撤去民8人の赦免を建議したパク市長は 「彼らを都市テロリストとして追い詰めてはならない」として「ニュータウンや再開発という方式は人の暮らしを根元から剥がすとても残忍な方式であるのに、形式的な結果だけを持って過程を無視し撤去し、法的に追い詰めるのは政治家の姿勢ではないと考える」と話した。

　パク市長は民主統合党入党日と関連して「日は決まっておらず、民主統合党もそうだが他党や市民社会とも議論しなければならない」と話した。パク市長は去る2日<ハンギョレ>とのインタビューで 「総選挙前に入党するつもり」と明らかにした経緯がある。

　懇談会でパク市長はキム・ドゥグァン慶南(キョンナム)知事と同時に来る16日に民主統合党に入党するだろうという報道に対して「キム知事がそのようにしたいということのようだが、私は全く知らない内容」と話した。

　彼は「民主統合党と統合進歩党が今統合することは難しい状況だが、選挙を控えて連合はしなければならない。単一候補を出してこそシナジー効果がある」として、4月総選挙で全野党陣営が連合するために役割を果たすと明らかにした。

東京/オム・ジウォン記者 umkija＠hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/518481.html 訳J.S