原文入力:2009-03-13午前12:59:51
労働部, 雇用2年 もっと増やして…派遣業務 拡大
二大労総 “法通過阻止 総力闘争” 宣言
ファン・イェラン記者
←政府‘非正規職法改定案 ’主要内容
労働部は12日、期間制・派遣労働者の雇用期間を4年に延長する内容を骨格とした非正規職法改定案を発表した。労働界は直ちに‘非正規職法改悪撤回’ 闘争に入ると明らかにし労-政‘正面衝突’が予想される。
労働部はこの日、期間制および短時間勤労者保護などに関する法律と派遣勤労者保護などに関する法律改定案を13日立法予告して、来月臨時国会に提出すると明らかにした。イ・ヨンヒ労働部長官は「非正規職法施行2年になる7月を控え使用期間2年制限のために非正規職らが大量解雇されている」として「経済危機状況で使用期間を4年に再設定することが非正規職雇用維持のための最も現実的な代案」と話した。労働部は来る6月施行令を改定し、派遣許容業務も現行の32種類から更に増やすことにした。差別是正申請期間も現行3ヶ月から6ヶ月に延長する。
また2年以上働いた非正規職を正規職に切り替える中小企業に対して、社会保険料の50%を2年間減免する内容の‘非正規職雇用改善のための特別措置法も13日に立法予告される。政府は3460億ウォンの財政を投じ非正規職20万人の正規職化を促進するという計画だ。
二大労総は直ちに抗議声明を出し‘非正規職法改悪撤回’闘争を宣言した。民主労総は「政府案は経済危機を口実にすべての労働者を低賃金非正規労働者にしようとしている」として「期間制限強化,元請け使用者性認定など法を補完するどころか、期間延長があたかも非正規労働者を保護することであるかのように糊塗している」と主張した。韓国労総も「政府案は非正規職雇用安定対策ではなく非正規職放置・拡散促進法案に過ぎない」として「非正規職改悪強行はイ・ミョンバク政府の労働政策なき企業寄り政策の決定版」と批判した。
ファン・イェラン記者yrcomm@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/343808.html 訳J.S