原文入力:2011/12/29 16:57(1304字)
パク・ジョンチャン記者
←キム・グンテ民主党常任顧問. イ・ジョンウ記者
民主統合党常任顧問であるキム・グンテ(64)韓半島財団理事長の病状が悪化し危篤状況だと知らされた。
キム理事長側は29日報道機関と行った通話で「キム常任顧問が現在危篤な状態」と明らかにした。 キム理事長は脳静脈血栓でソウル大病院で入院治療を受けていたが、現在合併症が進行し集中治療室に移され応急処置を受けている。 韓半島財団関係者は「臓器の機能が急激に低下して肺炎も誘発され、2次合併症が急速に進んだ」として「医療スタッフの判断では危険な状態」と話した。
キム理事長は去る1985年民主化運動青年連合(民青連)を結成したという理由で拘束され、拷問技術者イ・クンアンから南営洞(ナミョンドン)対共分室で電気拷問を受けた。 電気拷問を受けた事実が全世界に知らされ彼はロバート・ケネディ人権賞を受けた。 電気拷問による後遺症で2006年頃からパーキンソン病を病んできたが、それを隠して治療を受けてきた。 政治家にとって健康悪化は致命的弱点であるためだ。
キム理事長は最近再び健康が悪化して韓半島財団が去る8日、異例的に短い報道資料を出した。 先月25日精密診断の結果、脳静脈で血栓が発見され入院治療中に突然出血し急激に悪化したが峠を越した。 当時キム理事長は誰よりも愛する娘ビョンミン(29)氏の結婚式にも参加できず周囲を悲しませた。
キム理事長が危篤である事実が知らされるとツイッターには回復を祈る応援文が載ってきた。 カン・グムシル前法務長官が一番最初に自身のツイッター(@kangkumsil)に「キム・グンテ先輩が危篤だとのことです」として「今日が峠になりそうだとのことです」 と急報を上げた。 ムン・ハクチン民主統合党議員(@moonhakjin)も「集中治療室でキム・グンテ兄さんを見てきた。 意識はなく苦しそうな息をしていた」として「今日を越すのは難しいという。 涙が出た。 民主主義のために全身を投じた兄さんは病床で何の言葉もなかった」と残念な心境を伝えた。
有名ツイッター利用者であるペク・チャンホン(@mindgood)氏は 「イ・クンアンにひどい拷問にあったキム・グンテ先生が危篤だという便りが聞こえています」 として「加害者は何ら反省もせずに牧師として活動しているのに、被害者は死を目前にしている。この矛盾した現実. 韓国社会と宗教が答えなければならない課題」と書いた。
ツイッター利用者‘castlechan’は 「人生を全て民主主義のために犠牲にされた方です。必ず元気になって下さい」として「それで来年に正義が勝利するのを目撃していただかないと。元気になられることを祈ります」と上げた。
パク・ジョンチャン記者 pjc@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/512459.html 訳J.S