原文入力:2011/12/25 21:28(872字)
チョン・デハ記者
光州(クァンジュ)で中学生2人が数ヶ月間セクハラ
被害者両親 "学校が安易に対処" 痛憤
←映画‘ルツボ’の一場面
光州のある中学校の女子生徒が同じクラスの男子生徒から数ヶ月にかけてかわるがわるセクハラに遭っていたことが分かった。
性暴行被害者支援機関である光州ワンストップ支援センターは25日 「光州のある中学校1学年K(13)さんが去る6月と12月の2度にかけて同じクラスの男子生徒2人からセクハラに遭っていたと24日申告して調査した」と明らかにした。
加害生徒2人はKさんを学校の視聴覚室と学校近隣の商店街のトイレなどへ誘引してセクハラをしていたことが分かった。 彼らの内一人の生徒が先にKさんにセクハラをした後、その事実を友人に知らせ交代して犯行を犯したと伝えられた。 加害生徒はKさんに両親に知らせれば学校中にうわさを立てるとして脅迫する方法で口止めを試みたと分かった。
Kさんは数ヶ月間にわたりセクハラ被害事実を隠しており、最近になって別の中学校に通う友人と両親に話し、ワンストップ支援センターへの申告がなされた。 学校側はこの事件を知っていながら加害・被害両親を校長室に一緒に呼ぶなど隠すことばかりに汲々としていたという疑いを買っている。 Kさんの父母は 「性暴行された可能性が高く、子供がとても大きな衝撃を受けてきちんと話ができない状態」として「学校側の対応が安易だ」と話したと伝えられた。
光州北部警察署は加害学生を呼びセクハラ容疑で調査し、加担学生が他にもいるかも調査する方針だ。 光州市教育庁はこの中学校で26日学校暴力自治委員会を開きセクハラ実態を調査した後に加害生徒の懲戒などを議論する方針だと25日明らかにした。
光州/チョン・デハ記者 daeha@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/511826.html 訳J.S