原文入力:2011/12/16 08:29(760字)
ノ・ヒョンウン記者
‘盧武鉉 名誉毀損’告訴関連
捜査権葛藤の余波 時期を熟考
←チョ・ヒョノ警察庁長官
検察が盧武鉉前大統領の借名口座発言で告訴されたチョ・ヒョノ警察庁長官を今月中に召還調査する方針だと知らされた。
15日司正機関関係者によれば、この事件を捜査しているソウル中央地検刑事1部(部長 ペク・パンジュン)は今月中にチョ庁長を召還し△発言内容をどんな経緯で聞いたのか△ある程度の信憑性を置くことができる状況であったか等を確かめてみるという計画だと伝えられた。
司正機関関係者は「名誉毀損事件は基本的にどの程度 信頼できる話をどんな意図を持ってしたかが核心」とし「二度にわたる書面調査で疎明されていない部分があるので、検察としてはチョ庁長を召還調査した後に法的判断を行う方針であると理解している」と話した。ただし検察はチョ庁長の召還時期を巡り熟考を繰り返していると伝えられた。 捜査権調整を巡る検察・警察の葛藤が依然として潜在している上に、チョ庁長自らも総理室の調停案最終調整が終えられる22日頃に辞職する計画だと明らかにし検察の算法が複雑になったわけだ。
これに先立ちチョ庁長は警察幹部を対象にした講演会で「‘パク・ヨンチャ ゲート’検察捜査の途中で借名口座が発見され、盧前大統領が自ら息をひきとった」という趣旨で話した。これに対し盧武鉉財団と盧前大統領の遺族は昨年8月、虚偽事実公表による名誉毀損などの疑いでチョ庁長を告訴・告発した。
ノ・ヒョンウン記者
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/510495.html 訳J.S