原文入力:2011/10/12 20:30(811字)
アン・チャンヒョン記者
米国、ワシントンを訪問中の李明博大統領は11日(現地時間)「我が国は騒々しい国」と語った。イ大統領はこの日夕方に開かれた同胞懇談会で「国内新聞を見れば真っ黒なこと(記事の題名)と毎日出てくる」としてこのように話した。 自身が退任後に居住するソウル、瑞草区(ソチョグ)、内谷洞(ネゴクトン)私邸を巡る論難が荒々しい状況についてした発言と見える。 与党の代表までもが私邸周辺の警護施設の縮小を要求するなど沸き立っている世論を単純に‘騒々しいこと’と指し示したわけだ。
内谷洞の私邸用地を巡る論難が強まるや大統領府側では警護施設を縮小するべきだという意見も出てきている。ひとまず警護施設用敷地(2143㎡、648坪)が前任大統領の場合に比べ過度に大きいという冷たい世論を意識したものと見られる。 大統領府高位関係者はこの日「私邸と警護施設が建つ土地は地主が分けて売ることを望まずまとめて買わざるをえなかった」としつつも「国家予算がかかる警護用途の土地は他の目的に使用できるか方法を探している」と話した。
別の大統領府高位関係者は、イ大統領が訪問中の米国、ワシントンで「警護施設用敷地の一部を一般人に転売する方案を具体的に検討している」として「ただし現実的に土地の一部が売れる可能性は低く見えて苦悩している」と話した。
これに先立ちホン・ジュンピョ ハンナラ党代表はこの日の最高委員会議で「税金が投入される警護棟問題は大幅に縮小するよう大統領府に要請した」と話した。 ワシントン/アン・チャンヒョン記者 blue@hani.co.kr
原文: 訳J.S