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体操の妖精 鎮痛剤は‘情熱’

登録:2011-09-09 07:47

原文入力:2011/09/08 20:21(831字)
キム・ヤンヒ記者


ソン・ヨンジェ 腰 筋肉痛に耐えトップ10
"少しずつ前に進めてうれしい"


←新体操の妖精ソン・ヨンジェ(17・世宗(セジョン)高)




‘腰筋肉痛くらいは’新体操の妖精ソン・ヨンジェ(17・写真・世宗高)が腰の筋肉痛に勝ち抜き国際体操連盟(FIG)ワールドカップシリーズ トップ10になったと発表された。ウズベキスタン、タシケント現地でソン・ヨンジェの身の回りを守ったIBスポーツ関係者は8日「大会を行いながら腰に筋肉痛がきた。痛くて泣きながら練習した。ところが競技の時ぐっと耐えて演技し期待以上の成績を上げた」と話した。 ソン・ヨンジェは7日に閉幕したワールドカップシリーズで個人総合10位、輪とこん棒で各々5位と6位に上がりワールドカップシリーズ出場史上 最高の成績を出した。 この関係者は「新体操の選手たちはからだをたくさん捻るため、腰の筋肉痛が少しはある。今回は少し激しかった」としながら「現在は治療を受けて良くなった」と付け加えた。


ソン・ヨンジェは8日、現地訓練地のロシア、モスクワ ノボゴル訓練センターに再び移動した。フランス モンペルリエで開かれる世界選手権(19日開幕)準備のためだ。 秋夕(チュソク)連休もないわけだ。ソン・ヨンジェは7日、個人ツイッターに「気持ち良くウズベク ワールドカップを仕上げられてとてもうれしい。決勝に2種目で入ったことも初めてで、5位、6位になったのも初めて…。少しずつ少しずつでも前に進んでいるようでうれしい。世界大会までファイティング」という文を残した。世界選手権個人総合決勝15位以内に入れば2012年ロンドンオリンピックの出場資格が与えられる。 キム・ヤンヒ記者

原文: https://www.hani.co.kr/arti/sports/sports_general/495541.html 訳J.S