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Kビューティ、中国を越えて北米・ヨーロッパまで…市場多角化で収益性高める

登録:2026-11-03 19:50
9月24日から27日にかけてメキシコシティで開催された「K-エキスポ」に設置されたドクターグルートとザ・フェイスショップのPRブースに観客が押し寄せている=LG生活健康提供//ハンギョレ新聞社

 LG生活健康が3日に営業利益52%増を発表するなど、韓国の主要化粧品メーカーが世界的な流通網の多角化や事業構造再編などを通じて、改善された今年第3四半期の業績を示している。アモーレパシフィックとAPRは、北米・欧州など西側諸国で成長を続け、LG生活健康は事業ポートフォリオの再編などにより収益性を高めた。

 最も顕著な成果を上げたのはAPRだ。APRは、今年第3四半期(7-9月、連結ベース)の売上高が前年同期比100.3%急増の7,731億ウォン(約910億円)であり、営業利益は68.9%増の1,606億ウォン(約189億円)を達成したと発表した。海外売上高は7,229億ウォン(約859億円)で、前年同期比135%成長した。特に、全売上に占める北米とヨーロッパの比率(合算)は、昨年第3四半期には47%だったが、今期は69%に跳ね上がった。

 アモーレパシフィックも中国以外の市場へ販売先を多角化し、成長傾向を示した。第3四半期の売上高は1兆1295億ウォン(約1329億円)、営業利益は1152億ウォン(約136億円)で、前年同期比それぞれ11.1%、25.4%増加した。海外事業の売上高は12.4%増の4,955億ウォン(約583億円)を記録した。米州(1832億ウォン=216億円、16.9%↑)やその他のアジア(1499億ウォン=176億円、19.6%↑)、ヨーロッパ・中東・アフリカ(579億ウォン=68億円、9.9%↑)など、非中華圏地域で均等に売上が増加した。COSRXはTikTok Shop(動画プラットフォームTikTokの電子商取引サービス)で売上増大を続け、ESTRAはイギリスのBoots(ブーツ)など現地の主要流通網に新たに進出した。

日本の伊勢丹新宿店本館1階に位置する雪花秀公式ポップアップストア=アモーレパシフィック提供//ハンギョレ新聞社

 LG生活健康は事業を再編し、化粧品(ビューティー)部門の赤字幅を縮小して収益性を改善した。第3四半期の売上高は前年同期比0.2%減の1兆5774億ウォン(約1856億円)、営業利益は52.4%増の704億ウォン(約83億円)となった。ビューティー部門の売上高は前年同期比0.3%減の6608億ウォン(約777億円)となったが、営業損失は109億ウォン(約13億円)で、赤字幅を大幅に縮小した。会社側は、免税店での化粧品販売の増加と、百貨店・ディスカウントストアなどオフライン店舗の効率化が、ビューティー部門の収益性改善に寄与したと説明した。

 化粧品業界関係者は「対中国依存度を下げ、北米・欧州など西側諸国へ流通網を広げた企業が業績拡大を牽引している」とし、「現地化された製品競争力とチャネルの多角化が、今後のグローバル市場での成否を分けるだろう」と述べた。

イ・ジュビン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/consumer/1285596.html韓国語原文入力:2026-11-03 18:05
訳J.S