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釜山北港親水公園に現れたサメ「生態系が健全な証拠? 気候危機への警告だ」

登録:2026-09-28 08:30 修正:2026-09-29 10:53
緑色党ウェブサイトより//ハンギョレ新聞社

 釜山駅に近い釜山東区の北港親水公園の人工水路にサメ「プカンイ」が現れたことについて、緑色党は「警告しにやって来た」のだとして、気候変動の深刻さに目を向けるよう求めた。

 緑色党は22日に発表した「サメは警告しにやって来た」と題する論評で、「主要メディアは、北港に普段の4倍以上の訪問客が押し寄せ、新たな『ホットスポット』になっているといって軽はずみに大騒ぎしている」とし、「果てはチョン・ジェス釜山市長までもが『北港親水公園の生態系がそれだけ健全だという証拠』だとして、『北港をよく整備し、多様な生物が共存する美しい海にしていく』と応じるに至っている」と批判した。

20日、釜山東区の釜山港に隣接する北港親水公園の水路に出没したサメを、市民がカメラに収めている/聯合ニュース

 今月18日朝、クロヘリメジロザメまたはドタブカとみられるサメが水路で発見された。サメを見るために毎日1万人以上の人々が同地を訪れたと推定されるなど、関心が集中したことを受け、チョン市長は22日にCBSラジオの「パク・チェホンの一本勝負」で「(公園のPR役をやってくれて)かわいくてたまらない」、「エイやイカをたくさん買ってまいてやりたい気持ち」だと述べた。サメには、北港(プッカン)にちなんだ「プカンイ」という名も付けられている。

緑色党ウェブサイトより//ハンギョレ新聞社

 緑色党は「クロヘリメジロザメは主に太平洋などの亜熱帯の海に生息している。亜熱帯のサメが釜山の海に現れたのは、サメの餌となる暖流性の魚種が北上しているためと診断される」とし、「暖流性魚種の北上の原因は気候変動による水温上昇」だと指摘した。緑色党の説明によると、今年1月から8月にかけて、東海岸では大型のサメが83回出現したが、これは昨年同期間(29件)の約2.5倍にのぼる。緑色党は先月国会で可決された改正「カーボンニュートラル基本法」に言及しつつ、「国会は早急に求められている温室効果ガス削減目標を無視した」とも述べた。

 緑色党は「今はサメに歓声をあげて楽しむ時ではない。その深刻さに気づき、生活とシステムの根本的な大転換を始めなければならない」とし、「サメは私たちを楽しませるためにやって来たのではない。サメの出現は私たち全員への警告だ。この警告を無視すると、私たちを待ち受けているのは破局のみ」だと強調した。

チョン・グァンジュン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/1279198.html韓国語原文入力:2026-09-23 09:50
訳D.K

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