アジア大会のホッケー男子韓国代表の試合で、誤って北朝鮮の国歌が流れるなど、大会組織委員会の試合管理・運営の不備が問題視されている。
ホッケー男子韓国代表チームは18日、日本・岐阜県のグリーンスタジアムで開催された2026愛知・名古屋アジア大会ホッケー男子A組のバングラデシュ戦(韓国5対0で勝利)前の国歌演奏で、(韓国の国歌である)愛国歌ではなく北朝鮮の国歌が流れるという信じがたい状況にさらされた。その後、場内アナウンサーは「国歌を間違えて流してしまった」と謝罪したが、代表チームは本来の国民儀礼(国歌提唱)ができなかった。
大会組織委員会のプロらしくない対応は、選手団の入国や選手村への入村過程でも浮き彫りになった。大韓体育会の関係者は「17日、韓国選手団が中部国際空港に入国した後、シャトルバスの手配が円滑に行われず、3時間以上待たされた」と語った。
今大会では選手村を建設しない代わりに大型クルーズ船をチャーターし、大規模な木造プレハブコンテナやホテル施設で1万人余りの選手団を受け入れている。
しかし、クルーズ船に乗船するための手続きに非常に時間がかかり、選手たちは不便を強いられた。組織委員会が選手団の名簿をクルーズ船の運営陣に渡したものの、乗船までの煩雑な手続きを簡素化できなかったため、宿泊施設に入るまでに時間がかかったという。
卓球代表チームの関係者は聯合ニュースのインタビューで、「空港で3時間、ウェルカムセンターで2時間待機し、夕方7時を過ぎてようやく宿泊先のクルーズ船に入ることができた」と語った。
インドの総合格闘技選手、バルン・サニアルは、ソーシャルメディアへの投稿で「10時間かけてようやくクルーズ船の宿泊施設に入り、眠りについた。30分ほど過ぎた頃、2人の選手が呆気にとられたような顔で私を見つめていた。2人部屋に2人ではなく3人が割り当てられていたのだ」と不満を漏らした。