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アップルも加勢した折りたたみスマホ市場…激化する韓中米の三つ巴戦

登録:2026-09-08 19:56
アップルは今月9日(現地時間)に、ブランド初の折りたたみiPhoneを公開し、プレミアムスマートフォン市場の攻略を強化する。写真は、昨年9月9日のアップル製品公開イベントが開催された米国カリフォルニア州クパチーノのアップルパークキャンパス=クパチーノ/EPA・聯合ニュース

 米アップルが画面を折りたたみ展開が可能な「折りたたみスマートフォン」市場に遅れて参入することで、韓国・中国・米国企業の三つ巴の戦いが本格化する見通しだ。価格上昇の影響で低迷しているスマートフォン市場が、プレミアム新製品の発売によって活気を取り戻すかに関心が集まっている。

 8日、業界関係者によると、アップルは9日(現地時間、日本時間では10日未明)に初の「折りたたみiPhone」を公開する予定だ。既存のバータイプのスマートフォンであるiPhone18 Pro・Pro Maxの新製品とともに、iPhoneとしては初の折りたたみ製品を前面に押し出し、グローバル折りたたみスマホ市場1位のサムスン電子と正面対決に乗り出すことになる。

 折りたたみiPhoneは、サムスン電子の「Galaxy Z Fold8」と同様に、パスポート形状の画面を搭載すると見られる。予想価格は2,000ドル以上で、歴代のiPhoneの中で最も高価だ。ティム・クックに続くアップル最高経営責任者(CEO)ジョン・ターナーズ氏が就任後初めて披露する新製品でもある。

ソウルのCOEXに、サムスン電子の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold8」シリーズの屋外広告が掲示されている=サムスン電子提供//ハンギョレ新聞社

 アップルの折りたたみスマートフォンの発売は、サムスン電子に比べて7年も遅れている。以前、サムスン電子は2019年9月に初の「ギャラクシー・フォルド」を発売した。英国のフィナンシャル・タイムズは「アップルは以前から折りたたみスマートフォンの開発を始めていたが、競合他社がリスクの大きい新製品を先に投入し、初期の問題点による影響を覚悟した上で、改良版を発売する様子を見守ってきた」と指摘した。折りたたみスマホの画面の折り目問題など関連技術が安定した後に市場に参入する保守的戦略を取ったというのがこの報道機関の分析だ。

 市場の関心は、折りたたみiPhoneがヒットするかに集中している。市場調査機関カウンターポイントリサーチは、今年のアップルの折りたたみiPhoneの出荷台数を最大で600万台と予測した。アップルが一気にグローバル折りたたみスマートフォン市場のシェア25%を占め、1位のサムスン電子(38%)に次ぐ2位に上るという見方だ。これは中国のファーウェイ(22%)を上回る割合だ。アップルの市場参入などの追い風を受け、グローバルな折りたたみスマートフォンの累計出荷台数は、今年1億台を突破し、来年も今年比で37%の成長(出荷台数ベース)を示すと、この機関は見通した。

東京の渋谷にサムスン電子の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold8」シリーズの屋外広告が掲示されている=サムスン電子提供//ハンギョレ新聞社

 競合他社によるアップルへの牽制も強まっている。サムスン電子は、2日からソウルの光化門とCOEX、日本の東京、英国のロンドンなど、世界のランドマーク6カ所で、Galaxy Z Fold8シリーズの屋外広告キャンペーンを継続している。中国を代表するスマートフォン企業「ファーウェイ」と「シャオミ」も、7日に一斉に折りたたみスマートフォンの新製品を発表し、アップルの新製品発表に先んじて市場の先取りに乗り出した。

 ただし、アップルが折りたたみiPhoneの発売初期に生産遅延を経験する可能性があるとの見方も出ている。前日、日経アジアなど一部の海外メディアは、アップルの折りたたみスマートフォンの生産量が1日数百台規模で、増産が遅々として進んでいないと報じた。一方で、アップルの折りたたみスマートフォンが、スマートフォン市場全体の勢力図を変えるには力不足だという見方も出ている。折りたたみスマートフォンは、世界のスマートフォン販売台数の約2%程度しか占めていないほど規模が小さく、成長率も顕著に鈍化しているためだ。

パク・チョンオ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/1276837.html韓国語原文入力:2026-09-08 18:06
訳J.S