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「靖国がある限り、歴史歪曲は続く」…「歴史を正す」ことに取り組む日本の若者たち

登録:2026-08-17 07:16 修正:2026-08-17 08:59
13日、東京にある靖国神社の戦争歴史博物館「遊就館」で第2次大戦時の日本の主力機「零戦」(零式艦上戦闘機)が展示されている//ハンギョレ新聞社

 「日本がアジア諸国の独立を助けたという展示があるのを見て、驚きました」

 日本人青年活動家のチバハナコさんは、「終戦記念日」を2日後に控えた13日、ハンギョレに対し、東京にある靖国神社の戦争歴史博物館「遊就館」について、そう述べた。8日、韓国の青年活動家たちと過去事連帯活動の一環として遊就館を訪れた彼女は、展示内容を学ぶかのように、じっくりと見て回った。彼女は「展示館では、朝鮮半島や台湾に対する植民地支配についての言及は見当たらなかった」とし、「遊就館を訪れたのは今回で2回目だが、歴史的真実ではなく、日本に都合のよい内容だけを伝えていることが分かった」と述べた。韓国の光復節である8月15日を、日本は終戦記念日と呼ぶ。

 実際に遊就館の展示室では、「第二次世界大戦後の各国独立」と題した地図で、ベトナムやフィリピンなどとは違い、韓国を独立国として表示していない。1910年に日本が朝鮮を合法的に併合したのだから、1945年の朝鮮の解放は、列強の植民地支配を経て「独立」したアジア諸国とは違うという強引な論理だ。日中戦争中の1937年、数十万人が犠牲となった南京大虐殺についても「市内では私服に着がえて便衣隊となった敗残兵の摘発が厳しく行われた」と正当化している。日清戦争の際、約1万人の日本人女性が髪の毛を編んで作り、献進した約30メートルの軍艦用ロープ「毛綱」には、「国を思う熱い心」という説明が添えられていた。

 また、第2次世界大戦中の戦闘機で、神風特別攻撃隊にも使われた「零戦」(零式艦上戦闘機)をはじめ、人間魚雷「回天」なども堂々と展示されていた。そのすぐそばでは、見学に来ていた子どもが「飛行機も汽車もすごく大きい」と物珍しそうな表情をしていた。館内の土産物店では、軍服を着た赤ん坊の人形や、「大日本帝国陸軍戦車」と書かれた戦車型のピンバッジなども販売されていた。別の日本人青年活動家のタシロレイさんは「実物大の戦闘機を展示し、テーマパークのような雰囲気を醸し出すことで、見学者が作り上げられた物語に浸るよう仕向けているようだ」と述べた。

太平洋戦争末期に人間魚雷として製造された「回天」が東京の靖国神社にある戦争歴史博物館「遊就館」に展示されている//ハンギョレ新聞社

 歴史歪曲をいとわない日本政府の姿勢は現在も変わっていない。「戦争神社」と呼ばれているこの場所に、日本の有力政治家たちが毎年参拝することがその代表例だ。靖国神社には太平洋戦争のA級戦犯14人を含め、日本の内戦や侵略戦争の際に死亡した人々の霊246万6000柱が合祀されている。同時に、日帝強占期(日本による植民地時代)に犠牲となった朝鮮人2万人あまりも、生前の本人や遺族の意向とは無関係に合祀されている状態にある。「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動実行委員会」の辻子実共同代表はハンギョレに「靖国神社そのものがなくならない限り、歴史歪曲は続かざるを得ない」と批判した。最近は、自衛隊員が戦死した場合、靖国神社に合祀すべきだとする主張まで出ている。東京大学の高橋哲哉名誉教授は「靖国神社を非宗教化しようとする試みは、政教分離の原則に反する違憲的な発想」だと述べ、「自衛隊はかつてのような『天皇の軍隊』ではない」と指摘した。

 日本の高市早苗首相は、就任後初めて迎える終戦記念日、靖国神社への参拝を見送った。時事通信は「韓国との良好な関係や、11月に中国で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議など秋以降の外交日程を考慮した」と指摘した。

8日、東京の靖国神社の様子//ハンギョレ新聞社

東京/文・写真ホン・ソクジェ特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/1272865.html韓国語原文入力:2026-08-14 15:17
訳M.S

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