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日本の俳優たち、K-旋風に乗ってワールドスターに?…韓国ドラマ・映画に続々進出

登録:2026-07-13 07:16 修正:2026-07-13 10:57
『殺し屋たちの店』シーズン2に出演した岡田将生=ディズニープラス提供//ハンギョレ新聞社

 かつては韓流スターが日本に進出していたが、最近では、日本の俳優たちが韓国との往来を活発にしている。岡田将生、坂口健太郎、笠松将など韓国のドラマや映画のクレジットに名を連ねる日本のスター俳優が増えている。

『殺し屋たちの店』シーズン2に出演した玄理=ディズニープラス提供//ハンギョレ新聞社

 22日の公開を控えたディズニープラスのオリジナルドラマ『殺し屋たちの店』シーズン2には、日本人俳優の岡田将生と在日コリアンで俳優の玄理が出演する。2人は国際傭兵組織「バビロン」の東アジア支部のメンバー役で出演し、ドラマに緊張感をもたらすとみられる。岡田将生は2006年にドラマ『東京少女』でデビューした後、『ゆとりですがなにか』(2016)など話題となったドラマをはじめ、映画『告白』(2011)や『銀魂』(2017)などに出演したスター俳優で、第94回アカデミー国際長編映画賞受賞作『ドライブ・マイ・カー』では、その演技力が高く評価された。玄理は韓日合作の日本ドラマ『Eye Love You』(2024)、ネットフリックスのドラマシリーズ『恋の通訳、できますか?』(2026)、アップルTVプラスのドラマシリーズ『パチンコ』(2022)などに出演し、韓国のドラマファンにも広く知られるようになった。

笠松将=本人のインスタグラムより//ハンギョレ新聞社

 日本人俳優の笠松将も、昨年から韓国で精力的に活動している。笠松将は2013年のデビュー後、ディズニープラスのドラマシリーズ『ガンニバル』シーズン2(2025)やHBO Maxのドラマシリーズ『TOKYO VICE』シーズン2(2024)などに出演し、世界的なファン層を築いた。韓国では、ビョン・ソンヒョン監督のネットフリックス映画『グッドニュース』(2025)で日本赤軍のリーダー役を演じ、本格的に活動を始めた。SBSドラマ『復讐代行人3 ~模範タクシー~』(2025)では暴力団の組長役を演じ、ドラマ序盤の悪役として活躍した。先月には韓国のマネジメント会社「Star Platinum」と正式に契約を結び、韓国映画『剃刀』『波紋』にも出演する予定だ。韓国のドラマや映画を観ながら独学し、韓国語が堪能なことで知られる笠松将は、直筆の手紙で「私は長年にわたり韓国の作品を観て育った。そして今、韓国で活動できること自体が本当に幸せだ」と韓国への愛情を示した。

『復讐代行人3 ~模範タクシー~』に出演した笠松将=SBSのユーチューブより//ハンギョレ新聞社

 日本人俳優の三吉彩花は、9月公開の韓国映画『タチャ:ベルゼブブの歌』に出演する。三吉彩花は2008年に雑誌モデルとしてデビューし、数多くのドラマや映画に出演してきたモデル兼俳優だ。昨年は、ネットフリックスのバラエティ番組『隣の国のグルメイト』シーズン5とシーズン6で、歌手のソン・シギョンと共演し、韓国と日本のグルメスポットを紹介した。映画『タチャ:ベルゼブブの歌』は、2006年に569万人を動員した『タチャ』から続くシリーズの4作目で、ビョン・ヨハンとノ・ジェウォンが出演する。三吉彩花は、暴力団を背後に抱える企業の本部長で、グローバルな賭博場を設計する金子役を演じた。

三吉彩花=所属事務所のAmuse Inc.提供//ハンギョレ新聞社

 これに先立ち、日本の人気俳優の坂口健太郎は、2024年9月に公開されたクーパンプラスシリーズ『愛のあとにくるもの』に出演し、イ・セヨンとのラブロマンスを演じた。『愛のあとにくるもの』は、ホン(イ・セヨン)と潤吾(坂口健太郎)の愛と別れ、その後のストーリーを描いた恋愛ドラマで、ムン・ヒョンソン監督が演出を担当し、韓日合作で制作された。坂口健太郎は、日本版にリメークされた『ごめん、愛してる』と『シグナル 長期未解決事件捜査班』に出演し、韓国の原作ドラマのファンにも顔を知られるようになった。また、是枝裕和監督作品『海街diary』(2015)や映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018)などが韓国で公開され、いわゆる「ナムチンチャル(彼氏ショット)」(自分の恋人のように自然な日常生活のようすが写った男性芸能人の写真)として話題となり、知名度を高めた。

 このほか、映画『BLEACH』(2018)や『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2017)などに出演した日本人俳優の福士蒼汰は、ネットフリックスのドラマシリーズ『恋の通訳、できますか?』で、俳優のコ・ユンジョンが演じるチャ・ムヒに次第にひかれていくトップスターのヒロ役を演じた。

『愛のあとにくるもの』のポスター=クーパンプレー提供//ハンギョレ新聞社

 このように、日本の俳優による韓国のドラマ・映画への進出が活発になった背景には、K-コンテンツの国際的な地位の向上がある。世界的にヒットしてワールドスターを輩出した韓国のドラマと映画が増えるにつれ、K-コンテンツへの出演がグローバルなファン層を獲得する機会とみられるようになったのだ。大衆文化評論家のチョン・ドクヒョン氏は「K-コンテンツの人気が高まるにつれ、韓国ドラマへの出演を通じてハリウッドに進出する可能性もさらに高まった」とし、「(日本の俳優にとっては)K-コンテンツへの出演は世界に自分を知らしめる機会」だと述べた。大衆文化評論家のハ・ジェグン氏は「日本国内でも特に若い世代の間では、韓国ドラマがトレンディーなコンテンツとして認識されている」とし、「国際舞台への進出のための役割を果たしていることも事実だが、それを目的としていなくても、アジアの映像業界をリードする地位にあるコンテンツに出演したいという意欲があるだろう」と述べた。

キム・ミンジェ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/culture/culture_general/1267825.html韓国語原文入力:2026-07-12 18:42
訳M.S

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