米国のドナルド・トランプ大統領が、ホルムズ海峡での航行支援作戦「解放プロジェクト(プロジェクト・フリーダム)」の再開を検討していることを明かした。ただし、今回は商船のホルムズ海峡通過の護衛にとどまらない作戦範囲の拡大を検討していると語った。
トランプ大統領は11日(現地時間)のFOXニュースとの電話インタビューで、「プロジェクト・フリーダムの再開を検討している」と述べつつ、上のように語った。トランプ大統領は、まだ最終決定は下していないと付け加えた。
プロジェクト・フリーダムは、イランとの戦争とホルムズ海峡の緊張の中、米国が商船の安全な航行を支援するとして、先週発表された軍事作戦。しかしトランプ大統領はイランとの和平交渉の進展を理由に、同作戦をすぐに一時中止していた。
トランプ大統領のこの日の発言は、米国とイランとの終戦交渉が揺れ動く中で飛び出した。トランプ大統領は前日、米国の終戦提案に対するイランからの回答は「まったく容認できない」と公に批判。イランはホルムズ海峡の開放や米国のイランの港に対する封鎖の解除などを求めているが、米国はイランの核施設の解体と高濃縮ウランの処理問題を主要条件として掲げているとされる。