原文入力:2010-06-14午前08:44:05(1020字)
‘6・15 10周年’インタビュー "宣言守ってくれと言いたい"
北 討論会招請ファックス送ってきた "学術討論会 開こう"
イ・ジェフン記者
←イ・ヒホ女史. 11日(金)午前11時、ソウル、東橋洞の私邸。6.15共同宣言関連. イ・ジョンチャン先任記者 rhee@hani.co.kr
金大中前大統領夫人のイ・ヒホ(88)金大中平和センター理事長は「本当に(金正日北韓国防委員長に)会えるなら(平壌へ)行き、会ってみたい」と話した。
イ・ヒホ理事長は11日ソウル、麻浦区、東橋洞の自宅でなされた6・15共同宣言発表10周年記念特別インタビューで 「金正日委員長が(2000年6・15首脳会談で)合意した通りに守って欲しいと言いたい」としてこのように明らかにした。
これに先立ち、北側朝鮮アジア太平洋平和委員会は去る4月10日、金大中平和センター宛てに送ってきたファックス通知文で「6・15共同宣言発表10周年を意義深く記念するため6月中旬に平壌で南北共同学術討論会を行おう」として「討論会にはイ・ヒホ金大中平和センター理事長をはじめ6・15対面関係者たちも参加すれば良いだろう」と提案してきたとパク・チヌォン金大中平和センター南北協力補佐役が13日明らかにした。パク補佐役は「南北共同学術討論会の6月中開催は(天安艦事態以後の南北関係悪化で)現実的に難しいが、金大中前大統領逝去1周期(8月18日)を前後した時期か、遅くとも年内には必ず成功させようという内容のファックスを去る11日に北側に送った」と話した。
イ・ヒホ理事長は「現政権になり南北関係が破綻して冷戦時代に戻ってしまった」として「夫はあの世に行っても強く心配しているだろう」と話した。イ理事長は「夫が生きておられるならば‘首脳会談をしてでも対話で問題を解決するべきで、このように戦争のような状態に入ってはいけない。6・15共同宣言を必ず守らなければならない’と助言したと思う」と強調した。彼女は「李明博大統領に6・15共同宣言を一度読んで欲しいと申し上げたい」と付け加えた。
イ・ジェフン記者 nomad@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/425490.html 訳J.S