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"アン代表が否認しても事実はなくならない"

登録:2010-03-24 10:45

原文入力:2010-03-23午後09:34:50(1971字)
‘アン・サンス 左派住職発言’会合に同席したキム・ヨングク氏 会見

ホン・ソクチェ記者,キム・ミョンジン記者

←キム・ヨングク曹渓宗韓国仏教文化事業団対外協力委員が23日午後、ソウル,中区,獎忠洞参加仏教在家連帯萬海NGO教育センターで開かれた記者会見で "ミョンジン僧侶のお言葉は皆事実" と話している。 キム・ミョンジン記者 littleprince@hani.co.kr

■キム・ヨングク氏頭発言内容

前回、曹渓宗総務院長を歴任したチグァン僧侶の宗責補佐官を務めたキム・ヨングクです。現在は大韓仏教曹渓宗韓国仏教文化事業団対外協力委院です。去る21日、奉恩寺法会でミョンジン僧侶がした発言について事実を確認するために出てきました。ミョンジン僧侶がアン・サンス ハンナラ党院内代表の発言を仰り、その後にアン院内代表が否認しました。

その日のミョンジン僧侶のお言葉は全て事実です。(昨年) 11月13日のその席は私が斡旋しました。私がコ・フンギル議員,アン・サンス院内代表,総務院長僧侶が共に会うように斡旋しました。宗責特別補佐官は仏教界と行政府,政党間の政策懸案を調整,調律して協議する仕事をします。その日の席もそのような席でした。仏教は大韓民国文化財の60%を持っている。仏教が意図しなくとも国家法令で支援も受けるが制限も受けます。仏教が政府の文化財政策くらいは対等な位置で調整しなければならないとして用意した席でした。当初の意図とは違い、アン院内代表が不相応な発言をしこの席まできました。その日のアン院内代表の発言は全て事実です。私が初めから最後まで同席していました。私が聞いた話をミョンジン僧侶に伝達しました。ミョンジン僧侶は宗団の主要な僧侶であり、奉恩寺は江南の韓国仏教を代表する寺刹です。主要な寺刹の住職に対し執権与党の高位幹部がそのような話をすると伝えられ、今後僧侶が発言に気を付けるべきではないかと(助言する)思いからだった。

"昨年11月の会合は私が斡旋
聞いた話を僧侶に伝えた"

ミョンジン僧侶が暴露した‘アン・サンス ハンナラ党院内代表の仏教界圧力’疑惑の実体に近寄る鍵を握ったキム・ヨングク(52)曹渓宗韓国仏教文化事業団対外協力委員が口を開いた。キム委員は23日、ソウル,獎忠洞の参加仏教在家連帯事務室で記者会見を行い、冒頭発言を通じ経緯を説明した後 「ミョンジン僧侶のお言葉は全て事実であり、アン・サンス ハンナラ党院内代表が否認しても事実がなくなるわけではない」と明らかにした。

キム委員の話はアン院内代表の解明を正面から覆すものなので波紋が予想される。
以下はキム委員との一問一答だ。

-アン院内代表が否認し、チャスン総務院長も確認せずにいる。事実だと証明する方法はあるか?

"アン院内代表が否認したからと事実がなくなるわけではない。(ミョンジン僧侶に話を伝えた以後の)昨年11月30日、ミョンジン僧侶がチャスン総務院長僧侶に会い、すでに発言内容を確認したと聞いた。"

-会合提案は誰が先に行い、どんな話が交わされたのか?

"11月13日はちょうど定期国会が開かれる日だった。仏教文化財政策など重要な懸案が決定される時期であるだけに、私たち(曹渓宗総務院)が先に会おうと要請した。ソウル プラザホテル日式食堂で会った。その日に出てきた話はミョンジン僧侶がおっしゃったとおりだ。それだけは事実だ。"

-アン院内代表は‘ミョンジン僧侶を知りもしない’と言った。二人がどんな間柄だと理解しているか?

"ミョンジン僧侶とアン院内代表の間は直接知らない。ミョンジン僧侶から聞いたことによれば、アン院内代表の地方区である京畿果川市の恋主庵 禅院長だった時に祝賀行事や他の仏教界行事の時にアン院内代表としばしば会った(と聞いた)。食事も一緒にしたと理解している。"

-当時アン院内代表の発言が‘外圧’と感じるほどの情況があったか?

"政府与党の院内代表が曹渓宗最高位の総務院長僧侶に会った席で言うべき言葉ではなかった。仏教界代表僧侶の1人であるミョンジン僧侶を名指しして‘左派僧侶’とか‘運動圏僧侶’とか話すこと自体が正しくない。そのような話が出てきて当惑した。そのような話を冗談でしたわけではと受けとった。アン院内代表が明確に自分の立場を表明しなければなければならないと考える。"

ホン・ソクチェ記者 forchis@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/411841.html 訳J.S