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日本, 新自由主義伝導師 ‘懺悔の本’ 話題

登録:2009-01-20 18:32

原文入力: 2009-01-19午後07:07:41
“米国式経済学が正しいと考えていた”

キム・トヒョン記者

←中谷巌(67・写真)

経済戦略会議前議長中谷 著書通じて 米国式競争主義猛非難

規制緩和,自由競争,市場重視など日本の構造改革路線を導いた著名な経済学者が自ら‘懺悔の本’と称した著書を出版し米国式資本主義に盲従した自身の行跡を反省した。

小渕恵三内閣(1998年7月~2000年4月)当時、総理諮問機関の経済戦略会議の議長代理を歴任した中谷巌(67・写真)三菱UFJリサーチ & コンサルティング理事長は昨年末出版した著書<資本主義はなぜ自滅したのか>に関連して<週間金曜日> <東京新聞>等言論とのインタビューを通じて‘転向’の理由を詳細に明らかにした。

巌理事長は一時‘1億総中流’という言葉で全国民の中産層化を謳歌した日本社会が最近20年間に(先進国の中で)米国に続き二番目に貧困率(所得再分配含んだ数値)が高い国になったとし新自由主義に立った日本の構造改革を自省した。経済戦略会議を通じて派遣社員完全自由化, 医療制度に競争原理導入, 所得税の最高税率引き下げを提案して小泉純一郎政権にも大きい影響を与えた構造改革伝導師としては180度の転向宣言であるわけだ。

彼は「最近日本は急速に貧困層が増え救急医療を受けることができない‘救急難民’も増加している」として「日本人が大切に育ててきた社会的価値を破壊するような改革には賛成できず新しい改革のシナリオが必要だ」と強調した。

彼はハーバード大留学時期(1969~1974年) 「米国の豊かさに圧倒されてハーバードで習った米国式経済学こそ正しいと考えて帰国した」と言う。しかし彼は米国式の構造改革の結果「医療も福祉も経費節減,競争原理が優先され高度成長を支えた人々の尊厳を踏みにじる後期高齢者医療制度が登場した」として「街をさまよう人々に冷たい‘自己責任’という言葉が賦課された」と後悔した。

彼は金融工学を駆使して巨額の資本がいつも国境を越えて移動することを‘正義’と主張するグローバル資本主義は世界経済の活性化に寄与したが、一方では世界を大恐慌に陥れる危険があると指摘した。 彼は「エリート層はより多い情報を保有することだけでなく、情報を作り出すことができる」として「市場に影響を与える情報を作り出すことができる人々が金をさらに多く儲けるのが当然になる」と批判した。巌理事長は「破綻状態の米国証券会社,ゴールドマンサックス従業員の平均年俸が7千万円(2007年)に達するのに比べて、米国では5千万人近い人が健康保険にも加入することができずにいる」と批判した。

キム・トヒョン特派員aip209@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/334147.html

原文:  訳J.S