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[ウクライナ難民取材]プシェミシル中央訳で「取材陣も難民に部屋を提供します」

登録:2022-03-14 05:52 修正:2022-03-14 07:24
今月10日昼(現地時間)、ポーランドのプシェミシル中央駅のロビーでノ・ジウォン記者(右側)がウクライナのミルゴロドから来たオラさんに部屋の位置を説明している=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社

[ルポ]ウクライナ国境地帯を行く//ハンギョレ新聞社
 「駅の近くにある2~3人が泊まれる無料の部屋を提供します」

 ウクライナからポーランド東部の国境を通った難民の大半は、ポーランド東部の国境に近いプシェミシルという小さな都市に集まる。この町の人たちは誰かに言われなくても、進んでボランティア活動を行っている。家の一室や移動手段を無料で提供するなど、ウクライナ難民に対して驚くべき連帯意識を示している。

今月10日午前、ポーランドのプシェミシルの中央駅待合室で、ノ・ジウォン記者が使っていない部屋を無料で提供すると書かれた紙を持っている=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社

 本紙の取材陣もウクライナ難民たちの置かれた状況に共感し、連帯と支持を示すため、ボランティアに参加することにした。国境地域の取材のためにプシェミシルに部屋を予約しておいたが、突然ワルシャワに出張に出かけることになったため、体を休める場所が必要な難民たちに部屋を提供することにしたのだ。

 プシェミシル駅の入り口で部屋を提供すると書いた紙を持っていると、ある女性がそれを読んで近づいてきた。オラさん(30)は3歳の赤ちゃんと13歳の娘を連れて、またビクトリアさん(39)は13歳の息子を連れてウクライナ中東部のミルゴロドからここに来たという。ミルゴロドは首都キエフ(現地読みキーウ)と第2の都市ハリコフ(現地読みハルキウ)の間にある都市だ。彼らはプシェミ室で1、2日ほど過ごし、親戚のいるフィンランドに移動する予定だという。

プシェミシル/ノ・ジウォン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/international/europe/1034646.html韓国語原文入力:2022-03-13 19:25
訳H.J

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