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ハン・ドクスの‘変身’ なぜ?

登録:2009-01-19 12:49

原文入力: 2009-01-19午前09:50:11
“こじれたFTA 解く人物”

カン・ヒチョル記者

新駐米大使に内定したハン・ドクス前国務総理の‘変身’が話題を呼んでいる。
彼は参加政府で任命職公務員としては最高職位である国務総理を務めた。それ以前にも国務総理室国務調整室長,経済副総理などを相次いで引き受け常勝疾走した。そのような彼が性格が全く違うイ・ミョンバク政府で駐米大使になったのだ。イ大統領がサ・ゴンイル,ハン・スンジュ氏など‘コード’が合う人々に代えて、彼に関心を持った背景も興味をかきたてる。

政界の一部ではハン前総理がイ・ミョンバク政府になって国民経済諮問会議の委員として仕事をした点に注目する。議長であるイ大統領の眼に触れる直接的契機になったという分析だ。ハン前総理は昨年この会議で「現経済状況に対する認識と政府対応方案は全般的に正しい」として、イ大統領とカン・マンス長官を擁護した。その頃、与党では‘対外経済分野特使’任命説が飛び交った。

参加政府時期から自由貿易協定(FTA)の伝導師の役割を自認したために韓-米FTAがこじれている現時点で実務的に最も適合した人物という判断を大統領府がしたように見える。

ハン前総理は過去、韓-米自由貿易協定締結支援委員長,国内対策委員長などを務めこの問題の専門家に選ばれる。故郷が全北,全州である点も考慮されたという分析がある。ハン・ドクス駐米大使内定者を2週間前に決めても、この日TK出身の国家情報院長,警察庁長官候補とともに発表したのもそのことと無関係ではないように見える。カン・ヒチョル記者hckang@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/administration/334037.html

原文:  訳J.S