昨年の3回にわたる首脳会談以降、南北関係に暖かい風が吹き始めたことを受け、京畿道と道内の自治団体が平壌(ピョンヤン)の玉流館(オクリュグァン)に続き、咸興(ハムフン)の新興館(シンフングァン)の韓国支店の誘致など、計43件の南北交流協力希望事業を進めていることが分かった。
13日、京畿道の話を総合すると、道内31の市郡が推進中の南北交流協力事業の実態を調査した結果、31の市郡で、合わせて37件の交流協力事業を準備中であることが確認された。イ・ファヨン京畿道平和副知事が昨年10月、2度の訪朝を通じて平壌冷麺で有名な玉流館の韓国支店の誘致など、北朝鮮側と6つの案に合意したことを合わせると、43件に達する。
光明市(クァンミョンシ)は、「ノンマ(ジャガイモの澱粉を意味する北朝鮮の言葉)クッス(麺)」で有名な咸興の新興館の韓国支店を光明KTX駅または光明洞窟の周辺に誘致することを推進していることを明らかにした。ノンマクッスは、韓国では咸興冷麺と呼ばれている。咸興にある新興館は、平壌の玉流館とともに北朝鮮の冷麺の二枚看板として知られる。光明市は、南北平和を祈願する1004人の平和の伝令士が軍事境界線を経て平壌まで自転車で移動した後、自転車を北朝鮮に贈る「平和の伝令使自転車寄贈」も推進中だ。
北朝鮮と接境地域の坡州市(パジュシ)は開城市(ケソンシ)と姉妹都市として友好関係を結んだのに続き、「坡州・開城高麗人参祭り」を南北が共同開催して、高麗人参の命脈を受け継ぐという計画を立てている。
南北交流協力を希望する各自治体の事業が相次いでいることから、京畿道は早ければ今年4月までに「南北平和協力地方政府協議会」を構成し、統一部と北朝鮮に共同で対応することにした。イ・チャンヒ京畿道平和協力支援チーム長は「今年自治体の交流希望事業を文化など7分野別に統廃合し、統一部と北朝鮮との交渉時に共同で単一交渉を推進すると共に、南北交流協力法など制度改善と交流協力基金の調達にも力を入れる」と述べた。京畿道が進めている南北平和協力地方政府協議会には、京畿道と道内の31の市郡を含め、慶尚北道蔚州郡(ウルジュグン)や慶尚南道巨済市(コジェシ)、忠清南道保寧市(ポリョンシ)・唐津市(タンジンシ)、光州(クァンジュ)南区庁などが参加の意思を表明した。
韓国語原文入力:2019-01-14 04:59