原文入力:2009-04-17午後08:49:54
チョン・ウイギル記者
ジョージ・ブッシュ米国行政府の時に使われた水拷問,眠らせない,虫校門など具体的な拷問技法が16日公開された。
米国法務部はこの日、ブッシュ行政府時代に中央情報局がアルカイダ容疑者などを相手に使った残忍な尋問技法を描写したメモを公開した。
メモ公開は米国市民自由連盟(ACLU)が提起した訴訟により米国裁判所がこの文書を16日までに公開するように命令し、オバマ行政府内部の激烈な討論を経てなされたものだ。
公開された4件のメモによれば、水拷問はもちろん、11日間眠らせないこと、虫がぎっしり詰まったた箱に入れるなど14件の苛酷尋問技法がある。
また裸にすること,頬を殴ったり,容疑者を壁に押しつける尋問技術も許されていたと明らかになった。
今回明らかになった新しい技法は虫拷問だ。中央情報局は虫に対して恐怖を持つと判断される容疑者に対して、虫がぎっしり詰まった箱に入れると恐怖を与え、その虫が蛾幼虫などで直接的な害はないと知らせるものだった。しかし、この方法は実際に使われることはなかった。
こういう尋問技法は去る2002年、法的に問題ないという法務部の法律諮問を受けた後に2005年国外秘密監獄で使われた。
オバマ大統領は「今は反省の時間であり、懲罰の時間ではない」としながら「法務部の法的勧告に基づき義務を遂行した人々は処罰対象にならないだろう」と話した。
チョン・ウイギル選任記者Egil@hani.co.kr
原文: 訳J.S