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[社説] ‘第2,第3の清渓川(チョンゲチョン)’に無駄金を使ってはならない

登録:2012-10-06 07:57
https://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/554479.html

原文入力:2012/10/05 19:06(1251字)

 政府が4大河川後続事業として3兆ウォン近い予算を投じて乾川および都市河川整備事業を推進する計画だという。 ソウルの清渓川のように川の水を都心の乾川に引き込んで、親水区域を作るということだ。 李政権が終わる前に4大河川事業と関連した土木工事を継続したくていらいらした結果のようだが、予算浪費と生態破壊が火を見るより明らかなので直ちに止めなければならない。

 4大河川の各水系で確保された水を取水堰、取水塔に引き上げてパイプを通じて都市河川に流す方式で水を循環させるというのが政府の計画だ。 4大河川事業が水質汚染と堰の安全性問題で論難が絶えないのに堂々と後続事業を構想していること自体が驚くべきで衝撃的だ。 4大河川管理を受け持っている韓国水資源公社が研究委託し昨年末に調査を終えたというので李政府の‘土木欲望’には果てしが無い。

 委託研究報告書は優先事業対象河川として洛東江(ナクトンガン)流域20河川など全国39河川を選定したという。 また、優先事業候補地でなくとも評価点数に応じて必要事業候補地79河川、考慮事業候補地27河川を選定して計140河川余りに達する。 問題は39ヶの優先事業対象河川に投入される予算だけで3兆ウォンに及ぶという点だ。 実際に工事に入れば予算がもっと増えるのが茶飯事である点を考慮すれば事業費ははるかに増えることになりうる。 用水の供給と取水パイプ交替など39都市河川を運用するのに要する基本運営費だけで400億ウォンに達するという。

 4大河川事業は人間の過度な欲望が生み出した生態的惨事だけでなく、22兆ウォンという天文学的な血税を食いつぶした底の抜けた瓶だ。 4大河川工事で作られた堰で亀裂と侵食が起きて維持・保守費用だけで毎年数千億ウォンが必要だという。 河川周辺施設を譲り受けて管理しなければならない地方自治体は莫大な費用のために頭を痛めている。 国の財政も庶民の家計も難しい時になぜ4大河川事業を押しつけて無駄なお金を使ったのかと考えれば出るのはため息ばかりという状況なのに、人工河川に再び数兆ウォンを投入するということは土建族でなければ誰も容認できないだろう。

 漢江(ハンガン)本流から一日12万tの水を工面する巨大な水族館が清渓川だ。 人間の持続的な介入と財政投入なしでは水量はもちろん水質も維持できない。 自然親和的でなく費用は多くかかる。 清渓川事業は1m当たり6600万ウォンがかかり、毎年の用水確保と苔清掃など河川管理に100億ウォンがかかるという。 清渓川が事業モデルになりえない理由だ。 後続事業を展開するのではなく4大河川事業に対する綿密な点検と評価から始めなければならない。

原文: 訳J.S