原文入力:2009-03-11午後02:46:53
‘移住労働者 一斉取り締まり’ その後
今月だけで ‘未登録者’ 13人逮捕連行
零細事業場 人がいなくて40ヶ所廃業
“取締 再びあれば不渡り出すしか…”
ノ・ヒョンウン記者
←京畿,南陽州,和道邑,マソク家具工団を横切る道路脇に廃木材などが山と積まれている。
ソウルを抜けてキョンチュン街道を30分余り走れば、古びた工場が密集している南揚州市,和道邑,マソク家具団地が現れる。4ヶ月前の昨年11月12日、ここでは軍事作戦をほうふつさせる程の大規模不法滞留者取り締まりがあった。当時ここで働いていた移住労働者600余人中、124人が捕まった。
去る9日午後、訪ねたマソク家具団地は昨年強制取り締まりの傷が相変らず癒えていなかった。「家具を作る仕事は技術職なのに、仕事を教えて使えそうになると捕まえて行ってしまって・・・。韓国の人々は大変だと言って来ない。合法(雇用許可制で入ってきた)連中はすぐ行ってしまうのに、私たちにどうしろというのか!」D家具社長O・某(50)氏は不満を吐きだした。昨年の取り締まりでO氏の工場で働いていた移住労働者4人中3人が捕えられた。全体職員6人の半分だ。O氏は「その後しばらく工場を遊ばせて、この前やっと職員を見つけて再び工場を開いた」と話した。類例がない就職難というけれど、結局やっと新しく連れてきた職員3人も皆未登録の移住労働者たちだった。マソクにある小規模製造業者は計350ヶ所余り、移住労働者数は600余人ほどだ。昨年の取り締まりで工場を動かす彼らが突然いなくなったせいで零細事業所40ヶ所余りは廃業してしまった。
←今月初め、未登録移住労働者取り締まりで職員5人中4人が捕えられて稼動が中断されたある工場の空っぽの作業場.政府取り締まりは相変らず進行中だ。去る4日にも再び‘ウサギ追い式’取り締まりがあって13人が捕えられた。例年ならば結婚シーズンを控えて活気があふれる時だが、この頃は‘いつまた再び取り締まり班が近づくかもしれない’という不安感に包まれている。4日の取り締まりで職員5人中4人が一度に捕えられたC工場は生産ラインが止まった状態だ。一人だけ残った職員パン・某(32)氏は「取り締まり班が午後5時頃、工場両側の門を閉めるとあっという間に押しかけてきて手錠をかけて消えた」として「一人ではできることもなく手を休めている」と話した。この工場のキム・某(43)代表は「納品日時を合わせることができず取引先を奪われたらどのやって再起できるかもわからない」として茫然自失した表情になった。浴室用スリッパを生産するH業者代表は「今度また取り締まりをむかえれば私たちは不渡りを出すほかはない」として「未登録移住労働者が不法であることは分かるが、ここに入ってきて仕事をするという人がいないのにどうしろと言うのか」と吐露した。
取り締まり対象である未登録移住労働者たちはむしろ諦めたように淡々としていた。昨年11月取り締まりを避けようとして右腕を負傷したアルロム(40・バングラデシュ)は治療が終わらなかったけれど工場の仕事を休めずにいる。彼は「仕事を休むことになれば直ちに生活費と治療費に問題が生じるので仕方ない」と話した。ネパール出身のホビーは(30)は「取り締まりは本当に恐ろしいが、故郷の家族のために、捕えられてもことを続けなければならない」と話した。 窓一つないホビンの宿舎には‘STOP CRACKDOWN’(強制取り締まりを止めなさい)と書かれたステッカーが貼ってあった。
南揚州/文・写真ノ・ヒョンウン,イ・スンジュン記者goloke@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/343491.html 訳J.S