原文入力:2011/12/25 20:38(645字)
韓国社会 今年の人物 パク・ジャウン
今年一年、大学生と市民の半額授業料要求は私たちの社会を‘動かした’。
去る3月、韓国大学生連合(韓大連)所属学生たちが始めたこの戦いは市民の積極的な参加で去る6月には数万人がソウル、光化門(クァンファムン)に集まる水準まで達した。戦いは5ヶ月を超えて続き、全社会的な福祉論争の触媒になりもした。パク・ジャウン韓大連議長は半額授業料を党論として採択した野党代表らと肩を並べて市民の前に立ち、危機を感じたファン・ウヨ ハンナラ党院内代表はパク氏を訪ねて授業料問題に対する意見を聞きもした。その結果、政府は不十分ながらも‘大学授業料負担緩和政策’を去る9月に発表した。パク氏は去る1年間に断髪もし放水銃に撃たれ、警察に連行されながら辛いがやり甲斐のある一年を送った。 集会示威法違反などで捜査を受けた件数は70件を越えると語った。 来年1月に任期を終えるパク氏は「学生たちと市民の力があったので政府の政策を不十分ながらも変えられた」として「半額授業料で確認された大学生の政治参加意志を来年の総選挙で積極的に引き出し、授業料をはじめとする暮らしの問題を解決できるようにする」と約束した。
パク・テウ記者 ehot@hani.co.kr
原文: 訳J.S