原文入力:2011-03-25午後06:45:34(1224字)
26日 大田顕忠院で1周忌追悼式
クォン・ヒョクチョル記者、ファン・ジュンボム記者
李明博大統領は25日、海軍天安艦沈没1周忌(3月26日)を控え「当時、北韓の主張どおりに真実をわい曲した人々の中で その誰も勇気を持って誤ちを告白する人がいないということが私たちをより一層悲しくさせる」と話した。
イ大統領はこの日、大統領府で拡大秘書官会議を主宰した席で「1年前、私たちは加害者だった敵の前で国論が分裂した。胸が痛むことだ」として、このように話したとキム・ヒジョン大統領府報道官が伝えた。
イ大統領は 「天安艦事件はこれ以上 痛みや悲劇だけに留まっていてはならない」とし 「それが分断された韓半島の現実であることを自覚し、新しい覚悟で徹底的に備え、より一層剛健な国家に新たに出る新しい出発点としなければならない」と話した。
キム・クァンジン国防長官はこの日 各軍に送った‘天安艦46+1勇士の為国献身魂を戦闘型軍隊の姿に蘇らせよう’という指揮書信を通じ「北韓が再び挑発するという点を肝に銘じなければならない」と強調した。
海軍はこの日午前11時、京畿平沢海軍2艦隊の栄州艦で‘3・26機関銃寄贈式’を行った。3・26機関銃(国産K-6機関銃) 18丁は天安艦事件の際に亡くなった故ミン・ビョンギ上士の母親、ユン・チョンジャ氏が託した寄付1億898万ウォンで導入された。機関銃の胴部左側に天安艦事件が起きた3月26日を取り‘3・26機関銃’との文字が陽刻で刻まれている。
ユン・チョンジャ氏は昨年6月14日、イ大統領の招請で大統領府を訪問した時「武器購入に使い、我が国の領海と領土を一歩でも侵すことを懲らしめることに使って欲しい」という手紙とともに死亡保険金1億ウォン、そして匿名の中小企業職員らから受け取った寄付898万ウォンを海軍2艦隊に寄託した。
政府次元の行事である‘天安艦46勇士1周忌追悼式’は26日午前10時、国立大田顕忠院顕忠広場で開かれる。報勲処が主管する追悼式には遺族と当時の天安艦乗務補助員、政府主要人物、各界代表、市民など4500人余りが参加する。
海軍は27日昼12時、キム・ソンチャン海軍参謀総長主管で天安艦事故現場近隣のペクリョン島、蓮花里海岸で‘天安艦46勇士慰霊塔’除幕式を開く。海軍はまた、天安艦救助作業中に亡くなった故ハン・ジュホ准尉の殺身成仁精神を賛えるため30日午前11時、慶南鎮海海洋公園で‘故ハン・ジュホ准尉銅像除幕式’を挙行する。
クォン・ヒョクチョル、ファン・ジュンボム記者 nura＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
