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異性交際 3度 見つかれば退学… "愛は19禁じゃない!"

原文入力:2010-11-17午前08:36:42(1117字)
身体接触別に罰点
中・高校81%で交際など禁止
青少年団体 "決定権 認定を"

イム・ジソン記者

去る9月、京畿道安山市のある高等学校に通う男子生徒と女子生徒がタクシーに乗ろうとして一緒に道路に立っていた。ちょうど付近を通ったこの学校の教頭が楽しそうな表情の2人の生徒をしげしげと見た。翌日、二人の生徒に‘3日間校内奉仕’の懲戒が下された。 なぜだろうか。‘罪名’は‘倫理距離違反’だった。この学校には男女は50㎝以上の距離を維持しなければならないという‘倫理距離’規則がある。

青少年人権行動‘アスナロ’会員たちが去る9~10月に全国主要地域の中・高等学校354ヶ所の校則などを調査し16日公開した結果によれば、全体の81%にあたる286学校が生徒たちの異性交際や身体接触を禁止する校則を設けていることが明らかになった。京畿道、楊平郡の場合、この地域の高等学校8ヶ所全てにこういう校則があり、釜山の場合には142ヶ高等学校の内、119ヶ所が関連校則を設けていると調査された。

こういう現実で青少年たちに‘恋愛’はタブーに近い。仁川のある高等学校には‘異性交際で3度摘発されると退学処分’という規定があり、最近ある男子生徒が転校し女子生徒は自主退学をした。光州広域市のある中学校では校内放送で異性交際をしている生徒たちの名前を呼び一ケ所に集めた後、別れることを指示する事態もあった。先月、釜山のある高等学校には「異性交際をする学生は発覚次第、直ちに転校措置」という激しい叱責が校内放送を通じて公示された。

校則は‘身体接触’に特に厳格だった。釜山のある高等学校は身体接触程度別に罰点に格差を設けている。肩組み・腕組みは15点、抱擁は30点、キスは50点だ。京畿道、南揚州市のある高等学校では校門で互いに腕組みをしていた学生たちが教頭に摘発され、尻と太ももを打たれた。

アスナロ会員たちはこの日、ソウル、貞洞のフランチスコ会館に集まり‘青少年恋愛弾圧調査’結果を発表する行事を行い「愛は19禁じゃない!」と叫んだ。アスナロのコン・ヒョン活動家は「学校は生徒たちの愛と性を禁止し処罰することにのみ汲々としている」として「青少年が性的自己決定権を享受することができる社会的条件が用意されるべきだ」と主張した。

イム・ジソン記者 sun21@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/448998.html 訳J.S