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韓国の全羅北道扶安でM4.8の地震…今年発生した地震で最大

登録:2024-06-12 10:05 修正:2024-06-12 10:32
//ハンギョレ新聞社

 全羅北道扶安郡(プアングン)で12日午前8時26分、マグニチュード(M)4.8、予想最大震度5(改正メルカリ震度階。震度階級で中程度)の地震が発生した。気象庁が明らかにした。

 地震の震源は全羅北道扶安郡の南南西4キロメートル、深さ8キロメートルと分析された。

 今回の地震で、全羅北道地域で震度5、全羅南道で震度4、慶尚南道・慶尚北道・光州(クァンジュ)・大田(テジョン)・世宗(セジョン)・仁川(インチョン)・忠清北道で震度3の揺れが伝わるものと予想される。

 今回の地震は、今年朝鮮半島と周辺海域で発生した地震の中で最も大きい。気象庁が地震計器観測を始めた1978年以降16番目、デジタル観測を始めた1999年以降12番目に強い地震だ。韓国国内でM4.5以上の地震が発生したのは、昨年5月15日の江原道東海市(トンヘシ)の北東52キロメートル海域でM4.5の地震が発生して以来、約1年ぶり。陸地で発生するのは、2018年2月11日の慶尚北道浦項市北区(ポハンシ・プック)の北西4キロメートル地域でM4.6地震が発生して以来約6年ぶりだ。

 同日の地震で、全国の大半の地域で揺れを感じたという通報が相次いだ。消防庁によると、全国で198件(午前8時40分基準)の地震感知通報があった。

 全羅北道で62件、忠清南道27件、忠清北道24件、大田14件、光州14件、全羅南道14件など近隣地域はもちろん、京畿道23件、慶尚北道2冊、釜山(プサン)2件などでも通報があった。

シン・ソユン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/1144457.html韓国語原文入力:2024-06-12 10:12
訳C.M

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