原文入力:2010-02-09午後09:31:52(646字)
業務指示拒否に強力警告
ノ・ヒョンソク記者
最近、裁判所の解任処分執行停止決定で1年余ぶりに業務に復帰したキム・ジョンホン(64・写真)韓国文化芸術委員会(文芸委)委員長は9日 「文芸委が(委員長の)業務を妨害し業務履行を拒否すれば人事上責任および不法行為にともなう民刑事上の責任も負わなければならない」として 「追加的な法的措置を考慮せざるをえない」と警告した。
彼は去る8日、文芸委委員らが全体会議で自身に適切な優遇だけをすることを議決したことと関連し、この日報道資料を出し 「決められた招集手続きなどを経なかった会議結果は法的拘束力がないのみならず、裁判所決定趣旨を否認したもので不適切だ」とし「委員らの決議で決裁権,代表権などの委員長権限を否定することはできない」と主張した。
キム委員長は去る1日から出勤し、職員らに業務報告などを要求したが職員らは昨年2月に就任したオ・グァンス(72)委員長の業務指示にのみ応じている状態だ。キム委員長は 「業務指示拒否が続く場合に備えオ委員長の業務中断仮処分申請をはじめとする法的対応を検討している」と明らかにした。
ノ・ヒョンソク記者 nuge@hani.co.kr
原文: 訳J.S