原文入力:2010-01-04午後06:29:50
拒否すれば訴訟提起へ
アン・クァノク記者
←4日午前、光州西区,治平洞の三菱自動車光州展示場前で ‘勤労挺身隊ハルモニと共にする市民の会’ 会員たちが日本政府と戦犯企業の三菱を糾弾する記者会見をしている。 光州/ニューシス
勤労挺身隊ハルモニと共にする市民の会(以下 市民会)は4日光州市西区,治平洞の三菱自動車光州展示場前で記者会見を行い「日本政府がヤン・クムドク(82・光州市西区良洞)氏など勤労挺身隊被害者7人に厚生年金として99円(1243ウォン)ずつを支給したことに従わず再審を請求する」と明らかにした。
市民会は「15日までに三菱勤労挺身隊訴訟弁護団を通じ日本政府に再審を要求する」として「日本の良心がかかった再審が受け入れられなければ訴訟を起こす」と付け加えた。会見に参加した被害者ヤン氏は日本コイン50円二つを返す格好をし「良識ある政府が64年ぶりにこういう小金を送るのか」と怒った。
イ・クコン市民会事務局長は「99円は当時は小牛二頭の価格だったが現在ではラーメン2袋に過ぎない」とし「当時の額面価格をそのまま出し被害者を愚弄せず貨幣価値の変動を考慮し再算定せよ」と話した。
市民会はそのため△謝罪・賠償を要求する10万人署名運動△光州三菱自動車光州展示場前1人示威△勤労挺身隊被害写真展開催などを展開することにした。日本厚生労働省社会保険庁は昨年11月、ヤン氏など被害者7人が1944年10月~1945年9月までの11ヶ月間、厚生年金に加入していた事実を認め脱退手当て金として当時の一日労務賃6.6円の15日分ずつを弁護団の口座に送金した。
光州/アン・クァノク記者 okahn@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/396967.html 訳J.S