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ハン・ミョンスク“令状 執行しろ”検察に‘政治闘争’宣言

原文入力:2009-12-17午後09:51:26
18日3回目の出頭要求 拒否‘崖っぷち戦術’
“操作捜査には応ぜず…裁判で真実を明らかにする”
民主党“検察改革特別委・公職不正捜査処設置”圧迫

イユ・チュヒョン記者,シン・ソヨン記者

←‘ハン・ミョンスク前総理に対するイ・ミョンバク政権・検察・保守言論の政治工作粉砕および政治検察改革のための共同対策委員会’会員たちが17日午後、ソウル,麻浦区,合井洞の盧武鉉財団事務室でハン・ミョンスク前総理に対する工作政治中断を要求する座り込みを行っている。 シン・ソヨン記者viator@hani.co.kr

逮捕令状が発給された16日、ハン・ミョンスク前国務総理はソウル,合井洞の盧武鉉財団事務室で夜を明かした。イ・ヘチャン前総理,ユ・シミン前長官をはじめ親盧の人々と共に明け方まで対策を議論した。

翌日の17日、彼女の口から出た話は変わらず断固としたものだった。“令状を発行されたなら直ちに執行せよ。”彼女はこの日午前8時、盧武鉉財団会議室でキム・ウォンギ,イム・チェジョン前国会議長,ハン・スンホン前監査院長,ハム・セウン神父,キム・サングン牧師など政界および市民社会元老20人余りが参加した中で“潔白だ。一点の恥ずるところもない”と明らかにした。彼女はまた“出頭しても検察の操作捜査には一切応じない。公開された裁判で堂々と真実を明らかにする”と話した。

引き続き開かれた‘ハン・ミョンスク前総理に対するイ・ミョンバク政権・検察・保守言論の政治工作粉砕および政治検察改革のための共同対策委員会’(共対委)会議では更に具体的な行動方針が出てきた。ヤン・ジョンチョル共同対策委員会スポークスマンは論評で“今日午前、弁護団を通じてハン前総理に18日午前9時までに検察に自発的に出頭してくれと伝えてきたが、これに応じる必要を感じられない”とし“どんな政治的意味合いがあるのか分からないがハン前総理の言葉どおり、直ちに逮捕令状を執行しろ”と話した。‘捕えるなら捕えに来い’という‘崖っぷち戦術’を選んだのだ。

共対委はこの日から盧武鉉財団事務室で無期限徹夜篭城に入ることにした。ひとまずユ・シミン前保健福祉部長官,アン・ヒジョン,ソン・ヨンギル,パク・ジュソン民主党最高委員を筆頭に、財団関係者,民主党党役員,市民主権の集い実務者ら50人余りが初日の座り込み組として編成され、事務室を守った。市民主権の集い関係者は「今日もソウル地域院外委員長20人余りが訪ねてき、ハン前総理を励ました」とし「緊急な非常状況になればいつでも駆け付ける準備ができている人々が多い」と話した。

民主党議員総会でも、ハン前総理検察捜査に対する糾弾があふれ出た。議員らは糾弾辞を通じて「我々は二度と盧武鉉前大統領を送った愚を冒さない」とし「国会検察改革特別委設置,公職不正捜査処設置など検察の制度改革のために積極的にでるだろう」と明らかにした。これらはまた「(ハン前総理の不正が)事実ではないと明らかになるならば、場合により政権次元で責任を負わなければならないことが起きる可能性があることを明らかにする」と話した。法曹人出身のソン・ヨンギル,ヤン・スンジョ,イ・ジョンゴル,チョ・べスク,パク・ジュソン議員などはこの日ハン前総理の弁護人として選任届けを出し既存弁護団に合流することにした。

イユ・チュヒョン記者edigna@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/394028.html 訳J.S