記録的な大雪と寒波で済州(チェジュ)空港の運送機能が麻痺した中、当初25日午前9時から再開される予定だった済州空港の滑走路運営が同日午後8時まで延びた。これに伴い、足止めされた4万人余りの乗客の不便がさらに大きくなるものと見られる。
国土交通部は24日、「済州地域の大雪および強風により25日09時までの運航統制を、済州空港気象台などとの協議を経て、航空機安全運航確保のため同日20時まで追加延長する」と明らかにした。済州空港気象台は大雪警報は25日昼間12時まで、強風警報は午前3時まで持続させ、午後8時まで北西風が瞬間最大風速秒速15メートルで強まると24日になって発表した。国土交通部は「安全な航空機運航のため運航統制時間を追加延長することになった」として「気象条件が好転され次第、運航再開時間を操り上げる」と話した。国土交通部は済州空港を利用する乗客は空港で出発前に航空機運航状況を確認した後に出発するよう求めた。
済州空港の滑走路運営中断は大雪と乱気流で23日午後5時50分に下され、24日に予定された航空便518便(出発231便)の運航がすべて中止された。
韓国語原文入力:2016-01-24 21:42