登録 : 2013.03.13 21:04 修正 : 2013.03.14 10:01

国連安保理制裁と別途に

バンコデルタアジア(BDA)銀行
 米国財務部が国連安全保障理事会の制裁とは別に、北韓に対して独自の金融制裁を本格化した。 今回の制裁は2005年マカオにあるバンコデルタアジア(BDA)銀行に対する米国の制裁と類似点が多く、北韓の反発と共に少なからぬ波紋が予想される。

 米国財務部は11日(現地時間)大量破壊兵器(WMD)拡散を防止するための行政命令(13382号)により北韓の対外金融取引および外国為替担当銀行である朝鮮貿易銀行を制裁目録に上げた。 これで朝鮮貿易銀行は米国銀行との取引が禁止され、米国法管轄下の資産が全て凍結される。

 米国は行政命令によりすでに20ヶ所以上の北韓機関に制裁を加えているが、今回の措置は北韓の核心外国為替銀行を標的にしているという点で以前とは異なる。 以前にも北韓の金融機関に対する制裁はあったが、端川(タンチョン)商業銀行・朝鮮光宣銀行など制限的な業務を遂行する銀行だった。

 米国の朝鮮貿易銀行との取引中断は第3国銀行に広がらざるを得ず波紋が大きくなる可能性がある。 BDA制裁の時にも第3国の銀行がこの銀行との取引を中断することにより、BDA銀行が預金引出事態と破産の危機に直面したことがある。 ある金融界の要人は 「米国銀行が取引を中断する特定外国系銀行に対しては、他国の銀行も被害が及ぶことを憂慮して取引を忌避することになる」と話した。 実際、米国財務部は報道資料で「全世界の金融機関は朝鮮貿易銀行との取引にともなうリスクを特に警戒することを促す」と明らかにした。 ただし、北韓の対外貿易で絶対的比重を占める中国側の対応が今回の米国による独自制裁の実質的波紋の大きさに影響を及ぼすものと見られる。

ワシントン/パク・ヒョン特派員 hyun21@hani.co.kr

韓国語原文入力:2013/03/13 20:03
http://www.hani.co.kr/arti/international/america/577922.html 訳J.S(871字)

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