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ネイバー育て起業も推進…ハン・ソンスク韓国首相候補の「実践型リーダーシップ」

登録:2026-06-08 02:14 修正:2026-06-08 07:59
首相に指名されたハン・ソンスク中小ベンチャー企業部長官が7日午後、ソウル鍾路区通義洞の金融監督院研修院から出てきている=パク・チョンシク記者//ハンギョレ新聞社

 李在明(イ・ジェミョン)政権の2代目の首相候補に指名されたハン・ソンスク中小ベンチャー企業部長官は、韓国の代表的なインターネットサービス企業「ネイバー」で初の女性最高経営責任者(CEO)を経て長官職まで務めた情報技術(IT)・行政の専門家と評価されている。

 ハン候補は1967年に議政府で生まれ、議政府女子高校、淑明女子大学英語英文学科を卒業後、コンピュータ専門誌の記者として社会生活の第一歩を踏み出した。1997年にウェブポータルサイト「エンパス」の創設メンバーに加わった同氏は、2007年にネイバーへ移籍し、サービス総括副社長などを経て、2017年から2022年まで女性初のネイバー代表取締役を務めた。

 3日の統一地方選挙と同時に行われた釜山北甲(プサン・プク・カプ:選挙区名)補欠選挙で落選したハ・ジョンウ前大統領府AI未来企画首席は、ハン候補の代表取締役時代にAIラボ長だった。ハン候補は代表取締役在任期間中にネイバーの売上を4兆6000億ウォンから6兆8000億ウォン規模に成長させ、米国の経済紙「フォーチュン」の選ぶ「世界で最も影響力ある女性リーダー50人」に4年連続で名を連ねた。

 昨年7月には李在明政権の初代中小ベンチャー企業部長官に就任。現場を頻繁に訪れ、当事者の声に忠実に耳を傾けたと評価されている。同氏が長官としてあげた最も代表的な成果は、従来の「保護中心」の政策基調を「成長中心」へと転換して推進してきた「みんなの起業プロジェクト」だ。国家レベルの起業人材の育成を目標としたこの政策は、6万3000人あまりが申請し、政府の公募事業史上、最大規模を記録した。

 同氏は中小企業界の長年の課題であった技術の搾取問題に対し、実効性ある省庁横断的な対応体制を構築したほか、行政手続きを大幅に簡素化した。李在明大統領は今年3月の中小企業家のイベントでハン候補を激励したのに続き、先月15日にはSNSで「大きな成果に感謝します。おかげで実質的な起業中心の国へと向かう道が切り開かれつつあります」と自ら感謝のメッセージを発している。

 企業界は、ハン候補の首相候補指名に一斉に歓迎の意を示した。韓国女性経済人協会、ベンチャー企業協会、中小企業中央会などの経済諸団体は7日、それぞれの声明で、「ハン候補は民間の実用性と革新性を政府の政策推進力へと結びつけてきた、検証済みの経済リーダーであり、デジタル転換と技術革新をけん引してきた実戦型リーダー」であるとして、「(今回の首相候補への指名は)女性企業家にとっても意義深い道しるべ」となるだろうと述べた。

イ・ジュビン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/1262294.html韓国語原文入力:2026-06-07 17:42
訳D.K

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