原文入力:2010-01-28午後11:03:00(823字)
韓国社会世論研究所 調査
シン・スングン記者
米国産牛肉の狂牛病危険性を報道した<文化放送>PD手帳製作陣に対する裁判所の無罪判決について、国民の60%以上が‘正しい決定’と評価していることが明らかになった。ハンナラ党と保守言論がこの判決に対し大々的な‘理念攻勢’を繰り広げているが国民は裁判所の手をあげた。
世論調査専門機関の韓国社会世論研究所は‘裁判所のPD手帳無罪判決をどう思うか’という問いに‘正しい決定’という応答が60.5%,‘誤った決定’という応答が30.4%と現れたと28日明らかにした。
地域別でも‘正しい決定’という応答がすべての地域で半数を越えた。特に光州・全羅(69.3%),ソウル(63.7%),江原・済州(62.4%),京畿・仁川(61.7%)等で平均より高く、大邱・慶北(53.2%)と釜山・慶南(54.4%)では相対的に低かった。
また月400万ウォン以上の高所得者の65.1%,200万ウォン以上の64.5%,大学在学以上の回答者の66.7%が‘正しい決定’と答え、高学歴・高所得者であるほど裁判所の判決が正当だと判断していると分析された。
年齢別では、30代の80.2%が‘正しい決定’と答えるなど、19~59才までは肯定的回答がさらに高かった。反面、60代以上では‘誤った決定’(48.5)という応答が‘正しい決定’(34.0%)という応答を唯一上回った。
今回の調査は去る25日、全国19才以上の男女700人を対象に電話世論調査方式で進行され、標本誤差は95%信頼水準±3.7%だった。
シン・スングン記者skshin@hani.co.kr
原文: 訳J.S